米津玄師が作詞作曲した楽曲“パプリカ”を上白石萌歌が歌ったバージョンが、『2018 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会』内で使用されることがわかった。
“パプリカ”は『<NHK>2020応援ソング』プロジェクトに向けて書き下ろされた楽曲。小学生5人組のユニット「Foorin」が歌ったバージョンがすでに公開されていた。
新バージョンは上白石萌歌が歌唱し、菅野よう子が編曲を担当。11月11日に放送する『2018 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会』の特別プログラム「レジェンドオンアイス」で使用される。「レジェンドオンアイス」は一般から投稿された花の写真をデジタルテクノロジーで映像化、プロジェクションマッピングで彩られる氷上で優勝者である伊藤みどり、本田武史、荒川静香、織田信成、高橋大輔、鈴木明子、川口悠子の7人が共演するというもの。上白石萌歌が歌った“パプリカ”は、NHKのオフィシャルサイトやYouTubeでも公開されている。
上白石萌歌のコメント
このような貴重な機会に、素晴らしい楽曲を歌わせていただきとても光栄です。私は今18歳なので子どもでも大人でもない、その両方のニュアンスを表現したいと思いました。歌いあげるというより、語るように、お芝居をしているように、パプリカの世界観を自分の中で映像化して、皆さまにもその情景が浮かぶようにイメージをしながら歌いました。自分の歌声にのせてレジェンドスケーターの皆さんが滑ってくださる様子はまだ想像できませんが、ファンの皆さんが投稿したお花の画像が、スケートリンクにふわっと広がったら、どんな素敵な世界になるんだろうって、すごく楽しみです。